ソロキャンプ歴6年の間に、私はドーム型・ワンポール型・タープ泊と一通り試してきました。それぞれ設営のクセや快適さが全く違うので、最初にどれを選ぶかで「キャンプが楽しいか、面倒に感じるか」が変わってくると思っています。

今回はテントの種類ごとの特徴と、どんな人にどのタイプが向いているかを実体験ベースで紹介します。

ドーム型テント:初心者に最も扱いやすい定番

自立式で設営が簡単

ドーム型は2本以上のポールを交差させて骨組みを作る、最もオーソドックスな形状です。自立するタイプが多く、地面にペグを打つ前にテントの形を確認できるのが最大の利点です。私が初めて買ったコールマンのツーリングドームSTも、このドーム型でした。

🔥ポイント

初めてのテント設営で焦らないためには「自立するかどうか」がとても重要です。ワンポールやタープはペグダウンと同時に形が決まるため、設営に慣れるまでは想像以上に苦戦します。

ドーム型のデメリット

一方でドーム型は、ポールの本数が多い分パーツの点数が増え、収納サイズがやや大きくなりがちです。また前室が狭いモデルだと、雨の日に靴や荷物を置くスペースに困ることもありました。購入前に前室の広さをスペック表で確認しておくと安心です。

コールマン ツーリングドームST

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ワンポール型テント:軽量・設営が速いがコツが必要

なぜソロキャンパーに人気なのか

センターに1本のポールを立てて広げるワンポール型は、ポールが1本で済むため軽量かつコンパクトに収納できます。テンマクデザインのサーカスTCのようなモデルは、見た目のかっこよさも相まってソロキャンパーの定番になっています。

たけるたける

ワンポール型を初めて設営したとき、風でセンターポールが倒れてテント全体が崩れたことがあります。ペグを外側から均等に打っていく順番を守らないと、見た目以上に不安定になるので注意が必要です。

ワンポール型を使うときの注意点

  • 自立しないため、ペグが打てない地面(岩場・コンクリート)では設営が難しい
  • 中央にポールが立つため、部屋の中心にデッドスペースができる
  • 風に弱い形状なので、ペグとガイロープをしっかり張る必要がある
1
四隅のペグを対角線上に均等な力で打ち込む
2
センターポールを立ててテンションをかける
3
残りのペグとガイロープで全体のシワを伸ばして固定する

タープ泊:ミニマルなキャンプスタイルへの入り口

タープ泊の自由さと難易度

タープ1枚とハンモックやコットを組み合わせて寝るスタイルは、荷物を極限まで減らせるのが魅力です。DDタープのようなヘキサタープを使えば、天候や気温に合わせて張り方を自在に変えられます。ただし虫よけ・防寒・防水を全て自分で工夫する必要があるため、初心者にはハードルが高めです。

⚠️注意

タープ泊は「気持ちよく晴れた日」であれば快適ですが、雨や強風の日には対応が難しくなります。最初の数回はテントで経験を積んでから挑戦することをおすすめします。

タープ泊に向いている人

  • 荷物を減らして身軽にキャンプを楽しみたい人
  • すでにテント泊の経験があり、設営に慣れている人
  • 焚き火をタープのすぐそばで楽しみたい人(開放的な分、火の粉のリスク管理も必須です)

まとめ:最初の一張りはドーム型がおすすめ

3つのタイプを使い比べてきた結論として、初めての一張りにはドーム型テントをおすすめします。自立するので設営の失敗が少なく、天候の変化にも比較的強いからです。

  • 初心者・設営に不安がある人 → ドーム型
  • 身軽さとデザイン性を重視する人 → ワンポール型
  • 荷物を極限まで減らしたい経験者 → タープ泊

キャンプを重ねるうちに「もっと軽くしたい」「もっとかっこよく見せたい」という欲が出てきます。そのタイミングでワンポールやタープ泊に挑戦するのが、失敗の少ないステップアップだと思います。