ダッチオーブンを使い始めてから、キャンプの料理が一段と楽しくなりました。厚みのある鋳鉄製の鍋は保温性が高く、焚き火の上で蓋をして放置しておくだけで、じっくり火が通った料理が仕上がります。

今回は「焚き火ほったらかし」で作れる煮込みレシピを3つ紹介します。どれも材料を切って入れるだけのシンプルな工程です。

ダッチオーブンについて

📋メモ

ダッチオーブンにはサイズがいくつかあります。ソロ〜2人用なら8インチ(直径約20cm)、3〜4人なら10インチ(直径約26cm)が使いやすいです。

私が使っているのはロッジの10インチです。シーズニング済みで届くので、買ってすぐフィールドで使えます。

ロッジ ロジック ダッチオーブン 10インチ

約11,000円

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レシピ1:チキンのトマト煮込み

材料(2〜3人分)

  • 鶏もも肉:2枚(ひと口大に切る)
  • トマト缶(ホール):1缶
  • 玉ねぎ:1個(粗みじん)
  • にんにく:2片(みじん)
  • コンソメキューブ:2個
  • 塩・こしょう・オリーブオイル:適量
  • ローズマリー:1〜2本(あれば)

作り方

1
ダッチオーブンにオリーブオイルを熱し、鶏肉の皮目を下にして焼き色をつける
2
鶏肉を端に寄せ、にんにく・玉ねぎを炒める
3
トマト缶・コンソメ・水100mlを加え、塩こしょうで味を調える
4
蓋をして弱火(焚き火の端)で30〜40分ほったらかし
たけるたける

焚き火が落ち着いて熾火(おきび)になったころが、ダッチオーブン料理の出番です。強い炎より安定した熱量のほうがうまく仕上がります。

トマトの酸味が飛んで、鶏肉がほろほろに仕上がります。バゲットを一緒に持って行くと、煮汁をすくって食べられて最高です。

レシピ2:豚バラと根菜のポトフ

キャンプの朝ごはんとしても使えるシンプルなポトフです。

材料(2〜3人分)

  • 豚バラブロック:300g(3〜4cm角に切る)
  • じゃがいも:2個(大きめに切る)
  • にんじん:1本(輪切り)
  • キャベツ:1/4玉(ざく切り)
  • 玉ねぎ:1個(くし切り)
  • コンソメキューブ:3個
  • 水:500ml
  • 塩・粒こしょう:適量

作り方

1
豚バラをダッチオーブンで軽く炒め、余分な脂を拭き取る
2
野菜をすべて入れ、水・コンソメ・粒こしょうを加える
3
蓋をして中火(焚き火の上)で10分、弱火で30〜40分
4
塩で味を整えて完成。翌朝再加熱するとさらに味がしみる

チェック

ポトフは2日目が美味しい料理です。翌朝に再加熱して食べると、野菜に味がしみ込んで一段とうまくなります。

レシピ3:スパイスビーフシチュー

ちょっと手を込んだ本格派。スパイスを使ったビーフシチューです。材料さえ準備すれば調理は意外に簡単です。

材料(3〜4人分)

  • 牛すね肉または牛バラ肉:400g
  • 玉ねぎ:2個
  • にんじん:1本
  • じゃがいも:2個
  • 赤ワイン:200ml
  • トマト缶:1缶
  • クミン・パプリカパウダー:各小さじ1
  • コンソメキューブ:2個
  • 塩・こしょう・サラダ油:適量

作り方

1
牛肉に塩・こしょうし、油を熱したダッチオーブンで全面に焼き色をつける
2
取り出した牛肉の代わりに玉ねぎを飴色になるまで炒める(10〜15分)
3
牛肉を戻し入れ、赤ワイン・トマト缶・コンソメ・スパイス・水200mlを加える
4
蓋をして弱火で1時間以上。途中でにんじん・じゃがいもを加える
たけるたける

スパイスの香りとワインの風味で、キャンプ感ゼロのリッチな味になります。これを焚き火の前で食べると、もう最高ですよ。

まとめ:ダッチオーブンはキャンプを格上げする

最初は「重いし手入れが面倒そう」と敬遠していましたが、一度使い始めたら手放せなくなりました。焚き火ほったらかしで本格的な料理が完成する体験は、他の調理器具では味わえないものです。

シーズニング(油ならし)は最初だけしっかりやっておけば、あとは使うたびに育っていきます。ぜひ一台、フィールドに持ち出してみてください。